高貴な女人が、鳥の羽根の模様の着物を着て、舞う様子が躍動的に描かれています。 その髪型の優雅さ、ほんのり薄紅いろの化粧の美しさが見事です。これも同じく昭和30年年代の作品で、「花魁の絵姿」の作家の山口麗華先生の御子息であると聞いております。作風は似ていますが、南洲の方がより繊細な筆運びです。画像7の南洲の署名、山口の押印のあたりに少々シミがあること、ご承知おき願います。寸法 30cm x 39cm。【真作】芳草/双鶴図/鶴図/掛軸/名家伝来/AC-719。【真作】紫光/旭日双鶴図/双鶴稚松図/掛軸/名家伝来/AA-300。真作/木鶏/花瓶画賛/桐共箱付/布袋屋掛軸HC-681。【真作】桂谷/ロバに人物画賛/人物図/掛軸/名家伝来/AD-309。作者不詳/桜花山水図/横物/掛軸/名家伝来/AD-180